著者は証券ディーラーの高野譲氏。
株式投資の初心者どころか全くなにも知識のない人を対象にした本。
株式投資に関する用語や仕組みを見開きで紹介していくという形式なのだが、証券口座の開設法のようなわざわざ書籍で知識をつける必要のないことや専門性と無関係なエッセーのようなもので7割ほどが埋まっており、それ故に174ページもある割にあっという間に読了してしまった。
じゃあ残りの3割に儲かりそうなネタが書いてあるのかというと、、どうだろうか。少なくともタイトルから連想するような知る人ぞ知るような秘密は何も載っていない。
読み終わったら捨てるくらいの気持ちでどうぞ。