東洋経済の記者は取材などしていない

四季報の春号が発売になりましたけれど、ざざっと眺めた感じでは期待はずれです。
私はここ半年くらいはバリュー銘柄の発掘作業に力を入れているのですが、私が注目するような小型で割安で成長性のある銘柄に関しては四季報の業績予想は全くあてになりません。ブロッコリーとか!
どうやら東洋経済の記者は小型株について殆ど取材もせず、決算書の内容にも目を通していないと思われます。数千ある上場企業のうち、多くの銘柄が名も知れぬ小型株ですから、四季報に載っている記事の大半は価値のない物ということです。彼らはただ会社発表の業績予想数字をPCに打ち込むだけの簡単なお仕事をしているということです。あるいは近年は企業の情報開示も電子化されていますから、PCに打ち込んでさえ居ないのかも知れません。
個人投資家の中には惰性で毎期の四季報を買っている人も多いでしょうが、そろそろ考え直した方が良いんではないでしょうか。