2014-10の成績

対象 利益 備考
全体 +0.1%

10月はもう、笑うしかないという結果になりました。
ドイツの鉱工業生産指数の落ち込みが報じられたあたりから世界的な景気減速懸念が台頭し、株安が進みました。私も最大で-8.5%ほどの損失になりまして、かなり意気消沈してました。
そこからリバウンドを見せましたが、完全に戻るわけではなかったので今月はマイナスを覚悟していたのですけど。。。
最後のところで日銀の追加緩和によって救われた形です。

ただ、私は金融緩和シフトを取れなかったことを反省しないといけませんね。
GPIFの運用方針変更が月末までに出るということは報じられていたんですから、それに合わせて国債買い入れが増額されるのは十分に予想できたことでした。金融や不動産転がし銘柄を買い入れておくのが正解でした。

ところでこの緩和が国内経済にとって果たして良い結果をもたらすのかは疑問です。
輸入物価のさらなる上昇によって現在低迷している個人消費がさらに冷え込む可能性があり、特に資産を持たない中年層あたりには厳しい結果になると思います。
景気回復を実感へなどとボケたことを言いながら参院選で惨敗した第一次安倍政権を思い出します。