金融庁職員の業界への出向要請

毎日新聞より。

亀井金融相:東証視察 金融庁職員の業界への出向要請

 亀井静香金融・郵政担当相は14日、東京証券取引所を視察し、「金融庁職員を5人、10人ではなく大量に東証など証券業界に出向させ、1年なり2年なり勉強させてもらう」との考えを明らかにした。証券取引の現場を体験させ、金融行政に生かすのが狙い。

 意見交換した東証の斉藤惇社長に要請した。亀井氏は記者団に対し、「世界の市場で取引がスピード化、複雑化しているが、官僚にとっては未知の世界。耳学問、見るだけではだめで、実際に仕事をしながらがいい。ただちに(出向人事を)やる」と語った。

 斉藤社長も「米国の金融危機では、ワシントンの行政官はウォール街で何が行われていたか分からなかった。金融技術は日進月歩しており、交流して認知し合うのはいいことだ」と前向きの考えを示した。東証は現在、財務省経済産業省から1人ずつ出向職員を迎えているが、金融庁からは初めてという。【田畑悦郎】

なんかよく亀井は金融がわかってないだのとトンチンカンなことをいう輩がいるけど、これを読んでもそう思うのかしら。
閣内唯一の良心、亀井先生を応援しましょう。